チェストツリーの効能・有効成分・サプリメント...

チェストツリーにはどのような特徴がありますか?

チェストツリーには、次のような特徴があります。

 

■黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌を促進します。
■ドイツを中心に、ヨーロッパにおいて広く利用されているハーブです。
■月経前緊張症や月経不順に効果が認められています。

チェストツリーにはどのような効能がありますか?

チェストツリーに期待されるのは、次のような効能です。

 

■座瘡の改善 
■黄体機能不全症の改善
■高プロラクチン血症の改善 
■月経前緊張症の改善

チェストツリーの有効成分は?

チェストツリーの有効成分としては、次のようなものがあります。

 

■フラボノイド類 
■イリドイド配糖体 
■揮発油成分
■テルペン類...など

 

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チェストツリーとはどのようなサプリメントですか?

チェストツリーというのは、
和名を「セイヨウニンジンボク(イタリアニンジンボク)」という、

 

ヨーロッパにおいて
月経不順や月経前緊張症(PMS)などに用いられる
ハーブのことをいいます。

 

古代ローマやギリシア時代には、
男女の両方に対する制淫薬として利用されていました。

 

また、現在、ドイツでは
次のようなものに広く利用されています。

 

■月経前緊張症 
■黄体機能不全症
■女性ホルモンの不調に伴う座瘡(にきび)...など

チェストツリーの摂り方は?

チェストツリーは、一般に、
30〜40rの乾燥果実に相当する量を利用します。

FSH・LHの分泌抑制について

チェストツリーは、
女性ホルモンの調節作用として、

 

プロゲステロン(黄体ホルモン)のレベルを上げ、
エストロゲン(卵胞ホルモン)のレベルを抑えます。

 

つまり、下垂体において、
FSH(卵胞刺激ホルモン)の分泌を抑制し、

 

LH(黄体形成ホルモン)の
分泌を促進することにより効果を発揮します。

 

なお、プロラクチンの分泌を抑える作用ももっています。

 

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チェストツリーの臨床試験について

次のようなチェストツリーの効果を検証した18の臨床試験では、
合計8336人の被験者が対象になっていて、

 

月経前緊張症や月経不順、
黄体機能不全症などへの効果が示されています。

 

■2000年に報告された臨床試験では、1634人の月経前緊張症患者(平均年齢35.8歳)
 に対して40rのチェストツリーが投与された結果、月経3周期後に93%の患者で症状の軽減
 あるいは消失が認められたといいます。

 

■高プロラクチン血症に伴う黄体機能不全症の患者37人を対象にして、
 20mgのチェストツリーを3か月間投与した研究では、プラセボ(偽薬)群と比較して、
 ホルモンの指標や症状が有意に改善したということです。
 なお、副作用は認められていません。

 

■1991年に報告された臨床試験では、2447人の月経不順の患者に
 チェストツリーが平均5か月間投与された結果、90%以上の患者において
 改善が認められています。

 

なお、その他、座瘡に対する効果も報告されています。

チェストツリーはどのような点に注意が必要ですか?

チェストツリーは
比較的安全性の高いハーブですので、
特に問題となる健康被害や副作用は知られていません。

 

ただし、臨床試験では、1〜2%の患者に
発疹や頭痛、口渇感、悪心などが認められたということです。

他のサプリメントや医薬品との併用について

女性ホルモン様作用をもつサプリメントと併用する際には、
症状の変化に注意して、

 

異常が認められた場合には
医師に相談するようにしてください。

 

また、婦人科系疾患に対して何らかの医薬品を服用している場合には、
まず医師に相談する必要があります。

 

なお、妊娠中や授乳中は、
ホルモンバランスに影響を与える可能性がありますから、
念のため使用を控えたいところです。

 

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